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子育て? ②

 これまでのオミなら、知り合ったばかりの人には、笑顔を浮かべながら頷いたり首を振ったり、不思議そうな表情を浮かべながら首を傾げたりして誤魔化しつつ、(他はせいぜい型通りの挨拶程度で)イツキに全て丸投げしていたのだが…。カズキ達がお泊りに来て以降、何か思うところでもあったのか、自分から関わりを持とうと、ささやかではあるが対応に変化が表れている。
 懐こいといえばいいのか…押せ押せのカズキや『お姉ちゃん・お兄ちゃん達』の様子や、彼等に対し決して悪い思いを感じていない自身に思い至ったか、オミの『他者に対しての目線』の変化に気付いたイツキが半ば一方的に、『預かりっ子』ルーヴの相手を主体となって行うよう命じると、オミは僅かな抵抗を見せはしても今迄とは比較にならないほどの短時間で承知した…の…だが。
 タイガーにルーヴの匂いと名前を教えると、次は何をどうしたらいいか直ぐに戸惑ってしまう。
 (えーと…?飲み物飲んで一息…ってキーちゃんが飲み物持って来てくれないと意味ないし、オミが取りに行くのも…ほったらかしにしちゃうからアレだし…。荷物を部屋にって…座れってしたの自分だし、邪魔になる程の荷物でもないし…んー…?)
 警戒させない様笑顔を浮かべながらも、内心では冷や汗を流しつつ脳内フルスピードで悩んでいるオミの目に、身体を固くしてやたらと姿勢を正し行儀良く座っているルーヴの姿が目に入る。
 「…ルーヴ?」
 オミに声を掛けられた少年が、尚一層背筋を伸ばして
 「はい?」
 と答えたものだから…カズキ達の、良い意味での力の抜け具合と妙な対照を見せるルーヴの様子が、サンプル数の極端に少ないオミの脳ミソを更なる困惑へと追い込もうとする。



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