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後始末 ⑮

 自分までもが立ち会う理由 ―― 。
 ―― 関与したならば結末まで関われ。
 一部国民を輸出商品として扱い、取引で得た金銭を権力維持・強化に使用し、実質『人身売買』を黙認したのだから同罪だ。被害者の中には騙された人や攫われた人もいるのだから、立場上表立って罪を償えないのならば、『協議(と言う名の取引)の場』という『立場に相応しくない』状況に身を置くことを甘んじて受けろ。
 視線が強く訴えてくる。
 ―― 貴方は人売りの出荷元だ ―― 。

 「お前ねぇ…離婚だなんて軽々しく言うもんじゃないよ。」
 イツキが呆れた顔を見せる。
 「だぁってさぁー、要らないじゃん。居ても良い影響与えなさそうでしょ?」
 あっけらかんと応えるオミ。
 「最終的にその判断をするのは、後見役の俺達だ・が。今はまだ『その時』じゃぁない。」
 「えー…なんでぇ?」
 イツキが断固却下の姿勢を見せると、オミは不満げな表情をして理由を問いかける。
 「なんでって、あの子はまだ、理由も無く『親』を恋しがるだろうから。年齢的に。一方的に取り上げて良いもんじゃァない。」
 「母親にだって必要無いと思うけど?」
 不貞腐れたように食い下がる。
 「母親は母親で別の問題がある。そこをクリアしない限り刺激すべきじゃァないね。」
 「順調ってさっき言ってなかったか?」
 強気で粘るオミ。
 「技術・作業・言語などの技能面では、ゆっくりではあっても順調に進んでいる。」
 「技能?では??」
 「精神面では如何なものか?ってね。」
 「精神面?女性とは言え大人の?」
 なんですか?それ?一体?
 自分の事は棚に上げて、不思議そうな表情を見せるオミ。
 「今迄、生活全般全てに於いて男性の指示・判断に従って生きてきたワケだ。自身では何も考えずに。それを急に、自分で考えて判断し行動しなさい、なんて言われて出来るワケねぇだろ。離婚を勧めたらパニック起こしちまうよ。」


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