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子育て? ⑲

 さて畑予定地に着くと、オミが早速原っぱに生えている雑草を刈り、刈った雑草をライン状に並べ、畑予定エリアを囲って見せる。
 「この内側を向日葵畑にしようと思うのね。」
 余りの早業に、目が点になっているルーヴへ声を掛ける。
 「でね、土は硬いし痩せてるしで、一から準備をしないとならないんだけど、ルーヴの故郷の荒地で、オミの能力無しで畑を作ろうと思ったら、多分もっと大変だと思うのね。だからルーヴは、そのための勉強と思ってね。」
 うんうんと頷いて返事をするル―ヴ。広さに圧倒されてか、若干表情が強張っている。
 「えー…とぉ、ココのは、オミ、手伝うから…ね?」
 誤解させているようだと見て取ったオミが、少々不安気に一言ずつ区切って、念を押す様に声をかけると、ルーヴは安心したらしくはにかんだ笑顔を見せる。オミも、誤解をさせていたが幸いにして解けたようだと判断し、不安がらせたみたいでゴメンねと笑い掛ける。
 「で、ルーヴには…この内側をやって貰おうと思うんだ。」
 先程刈り取った草で囲った内側に、更に小さい囲いを描いて見せ、その2メートル四方程の囲いを指し示す。
 「『天地返し』って言うんだったかな?ソレの大掛かりなモノをするから、一旦深く掘るんだけど…ルーヴはここを、1人でだけど…出来るだけ掘って欲しいんだ。」
 出来るかな?問いかける様にルーヴを見ると、ル―ヴは微妙に自信なさそうな表情をし、困ったような目をして見せる。
 「ソコ以外はオミがヤっちゃうから。で、ルーヴは『もう無理、頑張れない』って所までヤって欲しいんだけど…?」
 「アの道具ヲ使って?」
 不安そうな様子ではありながら、前向きな問いをするルーヴ。
 「うん、そうだよ。そのために持って来たんだし。それに『もう無理』ってなったら弱音吐いて良いんだよ。怒らないし、オミがその後をヤるから。」
 怒りっぽい父親が居たなと思い出し、不安そうなのは出来なかったときに怒られることを危惧してかと考え、不安感を取り除くべく宥める様に話しかける。
 「頑張っテ見る。」
 少し悩んでから、呟くようにルーヴが答えると、オミは目一杯の嬉しさを笑顔で表し
 「うんっ。無理ってなったら言って良いからね。頑張ろうね。」
 声にも同じように表す。


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