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よろしくネ 8

 「と言うことで…協力よろしく。」
 五月晴れのと或る日。抜けるような青空の下、ルーヴを連れたオミが宣言する。
 「はぁ…いいけど。」
 目と口を丸くして、呆気にとられたカズキが応える。
 「『公園遊び』ね。うん、分かった、いいよ。でもカズキ、学校あるから放課後しか時間取れないよ?」
 中学に進み、ちょっぴり背が伸びたカズキが確認を取る様に尋ねる。
 「放課後だと…3時ぐらいかな?」
 「ぅん…まぁソレぐらい。」
 「3時より早く帰る事ってある?無いなら…じゃぁ3時半位に、アソコの公園のテーブル付近でどうだろう?」
 イツキが具体的に話しを進め、カズキから了承を得る。
 「雨だったら公園の隣の建物の中で…入ってすぐ左にある部屋でどうかな?図書館だよね、あそこ。宿題とか勉強に付き合って貰えると助かるんだ。で、降りが酷い時は中止で。テレパシー入れるって事で、どうだろう?勿論、学校の予定とか友達との約束とかあるだろうけど。その時の連絡は…。」
 イツキは言いながら手を強く握りしめ
 「この『鈴』渡すから、強く握りながら俺の名前を頭の中で呼んでくれれば…。」
 握った手を開き『鈴』を渡す。
 「で、物は相談なんだけど…今度の土曜日か日曜日、予定空いてない?」
 「へ?」
 掌で受け取った『鈴』をじっくりと観察しているうちに話しがコロッと変わり、付いていけないカズキはとぼけた声を出し首を傾げ、分かっていないとアピールする。
 「水着をね、この子の、買いに行かないとって。でも、俺達…その手の売り場が苦手だから。」
 「あー…一緒に来い、と。買い物付き合えって話しね。」
 察したカズキがあっけらかんと応えると
 「見繕って貰えると助かるんだけど…どんなのが良いのか、丸っきり分からなくて。」
 イツキが苦笑いしながら頼む。
 「見繕う?デザインとか?」
 カズキが確認すると、イツキとオミがうんうんと頷いて肯定する。
 「構わないのは…構わないんだけど…。」
 含みを持たせて言い淀むカズキ。大人二人が問いかけるような表情を見せると
 「2人は売り場には来ないって事だよね?」
 カズキが念を推す様に尋ねると、二人は軽く頷き肯定する。
 「…お支払いは…どうしたらいいでしょう?」
 二人の顔を覗き込みながら、言い淀みつつ確認を取るカズキ。不自然な愛想笑いが顔に張り付いている。

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