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よろしくネ 13

 その日は休憩を挟んだ前後二度程公園遊びを楽しみ、夕方に翌日の約束をしてそれぞれ帰路につく。
 ルーヴは興奮冷めやらぬ様子で、帰宅後の風呂の後もキャッキャキャッキャとはしゃぎ、カズキとのあれやこれやを細かく報告する。
 「明日はカメラでも持って行って、写真でも撮るか。上手く撮れたらお母さんに送ろうか?」
 余りに嬉しげにするものだから、イツキが思わず提案すると
 「シャシン?総本部…着イタ時、撮った。『パシャッ』ってスルのでショ?」
 何で何回もするの?と言いたげな表情をするルーヴ。
 「あー…あれは…。」
 『本人確認』用ですね…。言わないけど。イツキは一旦言葉を切り
 「アレとは別でね。こんな風に過ごしてますよ、元気にしてますよ。って伝えやすいから。手紙を添えて送るといいんじゃないかな?」
 ほぉー、成程ね。目を丸くしながら納得の表情を見せるルーヴ。
 「と言うことで…取り敢えず、今の内に宿題やっちゃいなさい。絵日記だけでも。終わったら夕飯にしようね。」
 夕飯をエサに宿題を済ませる様迫るイツキ。聞き分けの良いルーヴだからこそ可能な手段であると思われる。

 ルーヴは居間で、絵日記帳を前に考え込んでいる。
 滑り台かブランコかカズキの事か向日葵の成長報告か…頭の痛くなる問題らしい。
 ルーヴが椅子に座ったままなにやら悩んでいるらしいと、その後姿を見ていたオミが脇からコソっと声を掛ける。
 「今日の事、何書くか迷っているなら…カズキ君の事を書いたら?滑り台もブランコも、探せばあちこちにあるけど…『お兄ちゃん』代わりをしてくれる人は限られちゃうよ。カズキ君ならきっと…遊びだけじゃなく、頼めば宿題も教えてくれるだろうし。」
 『お兄ちゃん』の一言がルーヴの心の何かを刺激したらしく、目を輝かせながら頷き、すぐさまノートに向かい、せっせと一生懸命に書き始める。
 (お・に・い・ちゃ・ん。)エヘヘヘヘヘヘー。
 勝手に頬が緩むらしく、にまにまと嬉しそうに笑っている。

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