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子育て? ⑫

 木々や草花を眺めつつ又、木漏れ日に目を細めつつ、愉しげに歩く少年を連れて目的地のイチゴ畑へ。
 段々に削られた斜面に、一段置きにイチゴの苗が並んで植えられている様子を目にし、少年は圧倒されて硬直する。
 「流石にねー放り投げた状態のままじゃマズいかなって思って。頑張って並べてみた。」
 自慢気に声を掛けるオミ。
 ほへーと…圧倒されている少年の目には、ズラーっと並ぶイチゴの苗なえナエ…。斜面を削って作られた畑なので、どの段にもタップリと日が当たっている。
 「オミは露地専門だから。で、段々にしておくと、どの段にもキチンと日が当たって美味しくなるんだよ。ただ、一段一段が低いから…普通に収穫しようとすると腰にクルけど…。」
 オミが自嘲気味に笑いながら呟くと、その呟きを耳にした少年が不思議そうな表情でオミを見上げてくる。
 「『普通』じゃない収穫ってナにデすか?」
 少年の問いに、今度は穏やかな微笑みを浮かべて答える。
 「ん?PKとかね。オミは超能力使っちゃう。」
 「どレ採ったら良いとかも、ワかるデすか?」
 「分かるよー。遠くないけど『遠見』使うとか、『エンパシー』も良いね。で、PKでサクサクサクーって。」
 オミの答えに、ほぅほぅと納得の表情を見せる少年。
 「で・も、今日はフツーに採るよ。第一ルーヴ、君は超能力使っちゃダメだったろ?使っちゃダメって言うか、使えない状態になっているっていうか…だから鋏を持って来たんだし。それに、君はPK下手っぴって聞いたし。」
 口調が、責めている様にならない様気を付けながら軽く言い、にっこりと笑いかけ
 「下の段から見てみよう。幾つか生ってるから。」
 と声を掛けながら、少年を誘って前を歩き、下の方の段へと誘導していくオミ。


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